2010年4月30日金曜日

連休 読書

今日からゴールデンウィーク休みに入り、来週末まで、のんびりの十日間が始まり。

先日カーリルで予約した「駅路」が驚きの早さで手元に届いた。
初めての松本清張さんの作品を読む、短編なのか、あっさりの構成の印象がした。比べて向田さんの脚色に一層感心した。
人間というものは、自分の子供の犠牲になるものだ。そして、その子供たちはまた自分の子供の犠牲になる。このばかげたことは永遠につづくらしい。もしも、すべての人間が子供の犠牲になるとしたら、一体、誰が芸術や美しい人生を創造するだろうか。
記憶に残っる台詞の一つ。

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