2010年7月31日土曜日

7月の終わり


この間の残業続きのお陰て、僕装釘デザインした本がつい完成した。
一昨日夜届いて、僕いなかったが、昨日早朝出勤、一冊を静かに机の上に置かれていた。
職習慣のせいか、手にしてすぐ色チェックのムードに入った。サラット見て、大したミスがなかったと判断し、頭に浮かんだのが50点セイフ、荒い所たくさんまだたくさんあったが、こんな過密のスケジュールのなかここまで仕上けるのが、まあまあまずひと安心だ。
それから、ゆっくり腰をおろして、一ページずつ再チェックし始めた。

先週もうひとつ嬉しい事、前勤めた会社の土屋さんと半年ぶりにあったことだ。
いろいろあって仕事やめたが、今も元気そうだ。丁度彼の住まいが会社の近くで、一緒にお昼を食べながら、会社の皆さんを近状を聞き、なにより嬉しいかった。
来週あたりで、時間あったら、また皆さんと会うつもりです、楽しみにしてる。

二三日まえまで、東京はずっと高温続きで、夜もエアコンつけばなしで寝た、記憶中は初めてのことだ。今までいくら昼暑くでも夜にはなんとか自然風で過ごせたが、今年はやっぱりできない。異常というか、近年よく異常気象の言葉を耳にするが、暑いも寒いも、いろんな記録をどんどん更新されちゃって、異常にもなれ子で。連続高温のお陰で、30度って涼しいイメージに変わった。時代って進んでるね!!まだ7月末というのに、これからの夏はまだまだ熱そう。大好きのスイカを食べよう!



2010年7月24日土曜日

夢と現実

今日は映画「インセプション」を見に行った。
先週のアリエティが子どものファンタジーと例えとしたら、今日の映画は完全に大人のファンタジーと言えるだろう。現実と夢の世界の間自由に行き来人、そしてその特殊能力を使って生計をたて、家族との共有し非現実の世界を楽しんでた。とその同時この能力がもたらしたマイナスの面に背負わなければならない、最終的に家族を巻き込み……そこで、ストーリの展開が始まり、脳科学の研究を進み今の社会では起きても可笑しくない特殊能力者による脳の世界でのスパイ行為。迫力たっぷりの映像と音響、新しい世界観にすっかり惹かれて、最後まで目を離せなかった。素晴らしい作品だった。

2010年7月18日日曜日

ジブリの新作


半年ぶり映画館まで足を運んだ、ジブリの最新作品「借り暮らしのアリエッティ」見に。
1時間40分、あっという間に終わってしまったの感じ、幻想的な世界で残り味がとてもいいけど、もっと見たい気持ちが多少ある。ストリーがもうすこしヒネリがあったらいいなあとおもったりして。
そして、映画の主題歌がとても印象的、素晴らしい声の持ち主、もちろん作曲も素晴らしいけど。ケルト民族音楽人セシル・コルベルという歌手兼ハープ奏者。とても気に入った。


早起きに三文の得


今日は三連休の二日目、天気はすっかり晴れ、雲一つもない青い空と少々の風邪、気持ちいい早起きの日曜朝。
この頃、休日の二度寝が出来なくなって来た。歳のせいか、生活習慣のせいか、いつも休みに限って朝6時半頃にスッキリ目覚めて、ベッドを離れ、家中にゴロゴロすることに。たまに頑張って寝坊しようかなあと思ったりしたけれど、体のリズムに逆らえず、諦めだ。けど、早起きにはいいことも結構ある、今のようにボログを書いたり、部屋の整理をしたり、一日が長く使えるような気がする、まあ、と言ってもいつも大した事をやってないけど、笑!
テレビの天気予報が梅雨上げと発表と同時に、二三日前までの蒸暑さが嘘のように消えてしまった。風があるから、日陰にいるとそんなに暑くなく、部屋の中に涼しささえ感じた。

太陽を上がらないうちに、神社に行って、ついてにコンビニで朝ご飯を買いに。町にはまた人が少なく、いつもと違ってのどかさを感じ、街道沿いのサルスベリも静かに咲いていた。悪いを思うんだが、一輪を摘んで初夏の色を持ち帰った。家に着く頃、家内もう起きっていて、寝ぼけの笑顔が印象的だった。

2010年7月10日土曜日

元気をもらった

展示会帰りもうこんな時間、マンション自転車置き場の光景。

我が家の新車でトンデンへ晩飯に、駐車場で綺麗な夕日と出会えた。




知人の旅のスケッチ展を見に行った、銀座の画廊に。
何年ぶりの銀座なので、新橋駅出ったら迷っちゃって、七八分の道程をたどり着くまで30分以上かかった(笑)。画廊の名前は「月光荘」、元は画具屋さん、店の近くに展示スペースを儲けて、落ち着いた佇まいで、結構人気らしい。

ガラスドア越して見える、観客もう大勢いる、知人夫婦二人が楽しいそうに客を話し中、忙しいそうなので、静かに入り、まず作品鑑賞。目に飛び込んだ彼女の新作すぐに釘付け、記憶に四五年前青山で彼女の作品展が見に行った時、可愛いタッチが印象的、よく見る女の子受けの作風だった。今回展示されたのが旅のスケッチを主に、この意味で多分自分個性的なもの溢れてると思う。男っぽい墨線を輪郭を大胆に描き、その上に軽くと色付き、画龍点精のような、生き生きとした作品だ。晴れ晴れの空気感や、女独特の視線を感じ、すばらしい作品の数々だ。

後に本人から自慢作品の創作過程を紹介され、さらに感心増した。現地で写生の話を聞いて思わず、自分学生時代を思い出す。知らない土地で感受性に任せ、衝動と出会い、辛抱と喜び、いろいろ。学生だからこそ、無憂無慮で絵描きに集中できるけど、大人になって、この職業を専念できるのか簡単ではない、やっぱり彼女が偉い!と褒めたら、謙虚の言葉を返してくれた、もし旦那さん(僕の元同僚)の支えがなかったら、ここまでは出来なかったと微笑みながら旦那さんの後ろ姿に優しい目線を送った。心中静かにこの恩愛夫婦の同舟共済に感服するのだ。

今年旦那さんの方が写真展が開く予定、奥さんがまた来年も個展計画があり、話を聞いて、
近づいたら是非しらせてと頼んだ。本当に、楽しみにしてます。

二人の頑張る姿に僕まで元気をもらったような気がする。


読書


最近通勤電車の中原研哉さんの本を読んでいる、「ポスターを盗んでください+3」という本人のデザインにより装釘された再版本、二週間前恵比寿駅ビール5階の有隣堂で購入した。最初は同僚のすすめて仕事用素材集を買いに行った目的で、種類が他店ではあまり見ない豊富さに驚き、チョッイ好機嫌、店ほかのコーナーをぶらぶらしたら、この本を見つかった。

エッセーなので、外人の私にとってとても読みやすかった。同じ職業の関係が、素直の文字や仕事の感想に共感ばがり、特に中の一編「食べきれないバリ」。異文化にふれた本人の素直の感想だ。フランス文化の理解、分析そして自国文化との対比、アイディンティティについての感想。これを見て、思わず自分のことを当てはまる、10年前若い頃、初異国の地を踏み、生活し、感受性を満ちた毎日が人生観を変わるほどの刺激だった。文字読みながら、一瞬にしてその記憶を蘇てきたようだ。大袈裟だが、後日また読み返すつもりだ。


2010年7月4日日曜日

目的

天気予報雨なのに、すっかり晴れて来た日曜の昼、
早めの昼ご飯を終わって、午後から時間たっぷり、先週の引き続き専門知識の勉強、
家内が外へ時間潰しに行った、久しぶり奥部屋のオディオをかけ、
エアコン付けずに、パンツ一丁で、自分の時間を過ごす!

日本に来るきっかけはなんですかとよく聞かれてるけど、10年前まだボンヤリした歳月の頃、ハッキリした目標がなく、とにかく外の世界を見てみたいと考えていた。
今から見ると、若かった当時、左右躊躇しなかったのが何より幸いで、大きな決断をできて外国での生活を始めたのだ。
外国に行って箔を付けたいという考えがとこかにあるかもしれないが、今はほとんどそう思っていない、世の中もうそう言う時代じゃないのだ。中国語でいうと「開眼界」、言わば視点を上げたいみたいな感じだ。世界に出て、自分の形を客観的に認識し、世の中どういうものを認めてるのかを探しだすのだ。
外の世界で外の方法で経験を積んだりするけど、最終的に自分のアイデンティティを活かせた方法を見つかるのが今の目標だと思ってた。

2010年7月3日土曜日

歳とともに(笑)

会社路地入り口の初夏景色、つゆ中休み、昼の眩しい日射し…


先月頭の頃、腰痛が始まってからもう一ヶ月経った。こんなに長引くのが記憶中は初めて、痛みも凄かった。お陰て生活影響にも痛感した。折に、先日国の友人から衝撃ニュースを耳に入った。2ヶ月前元気の姿で日本に旅行に来た知人が癌を見つかって、現在仕事を休み、在宅療養中。
歳とるにつれ、体の状態が使い込んだパソコンのように、どんどん鈍く感じ、そしてある日いきなり宣告されることになる。元気の体が一大事とよく言うけど、今回のきっかけでしんみりと感じた今頃。

そして、苦笑うようなこともあった。各家庭がよくあるけど、ソファーにクッション、座り心地よくするというか、腰にいいらしくて。うちも何枚あるけど、今まで全然使わなくて、逆に邪魔と思い、座るたびにどけてくのだ。ただ、今回の腰痛経験後、座る度に腰にクッションを付けて、負担が軽減し気持ちも本当によかったのだ。
この歳になって見えないものが見えたり、感じないものを感じたりして。
これからもこういう変化がどんどん増えるかも!おれもオジさんだ、苦笑い!



挑戦

梅雨最中晴れ日の昼、弁当買いにいく。
路地裏の木陰でのんびり休んでいた猫ちゃんがいた、
写メーしようと、気付いたか、機嫌が急に悪くなって、背を向いて去っていた。


先週日本旅行のカタログをすいすいとこなし、周りを驚かせたが、今週は一変、書籍の仕事にやや苦闘をしていた。
今まで雑誌や、カタログ系の紙媒体中心、ビジュアル勝負のものをほとんどなものんで、書籍デザインに不慣れというか、久しぶりデザインに対する戸惑いを感じていた。このジャンル違いに対する甘い見込みも段々崩れて、書籍に対する勉強を真剣に取り込まなくちゃいけないと思った。
版面が比較的に小さい書籍がいかにシンプルで読みやすい表現でページめぐりながら内容を伝え、リズムを与えること。雑誌系の刷り物と比べ書籍のほうが遥かに文字組や骨組のデザインの重要さが際たつ、流れリスムの作りも本のイメージを大きく左右することと思う。
これからの仕事をどうやって自分のものにするかを、楽しみにしてます。