2011年11月3日木曜日

錯覚

平日の朝、家から駅までの短い間いつも決まった時間と場所で決まった知らない通勤人とすれ違うコトがあります。日に連れ、通勤風景の楽しみにもなって、時に人間観察の見本になり、時に遅れの参考にもなったりして、薄ら親しい気持ちさえ湧き、お互いにいい「慣れ」だなと思っています。
けど、その逆のパタンも会いました。先日、通勤前寄り道があって、いつもより7、8分ほど前から出かけました、そして途中の違う場所で同じ人とすれ違った、向うも意識してて、俺の顔を見た瞬間、自分が遅れたと勘違いして、慌ててバス停に向かって走り出した(笑)おーい!違うぞと教えたいくらい…
普段の慣れって面白い、時に厄介なコトだなと思いました。
先週あたり、同類問題のおもしろい番組も見ました、五感の迷宮「脳が作る錯覚の世界」という、我々普段生活の中、経験や五感に任せ、アバウトな判断をどれほどあるか思い切り知らされて、良いショックを受けました。再放送あったら、是非見てください。ちなみにNHKより。