2010年7月10日土曜日

元気をもらった

展示会帰りもうこんな時間、マンション自転車置き場の光景。

我が家の新車でトンデンへ晩飯に、駐車場で綺麗な夕日と出会えた。




知人の旅のスケッチ展を見に行った、銀座の画廊に。
何年ぶりの銀座なので、新橋駅出ったら迷っちゃって、七八分の道程をたどり着くまで30分以上かかった(笑)。画廊の名前は「月光荘」、元は画具屋さん、店の近くに展示スペースを儲けて、落ち着いた佇まいで、結構人気らしい。

ガラスドア越して見える、観客もう大勢いる、知人夫婦二人が楽しいそうに客を話し中、忙しいそうなので、静かに入り、まず作品鑑賞。目に飛び込んだ彼女の新作すぐに釘付け、記憶に四五年前青山で彼女の作品展が見に行った時、可愛いタッチが印象的、よく見る女の子受けの作風だった。今回展示されたのが旅のスケッチを主に、この意味で多分自分個性的なもの溢れてると思う。男っぽい墨線を輪郭を大胆に描き、その上に軽くと色付き、画龍点精のような、生き生きとした作品だ。晴れ晴れの空気感や、女独特の視線を感じ、すばらしい作品の数々だ。

後に本人から自慢作品の創作過程を紹介され、さらに感心増した。現地で写生の話を聞いて思わず、自分学生時代を思い出す。知らない土地で感受性に任せ、衝動と出会い、辛抱と喜び、いろいろ。学生だからこそ、無憂無慮で絵描きに集中できるけど、大人になって、この職業を専念できるのか簡単ではない、やっぱり彼女が偉い!と褒めたら、謙虚の言葉を返してくれた、もし旦那さん(僕の元同僚)の支えがなかったら、ここまでは出来なかったと微笑みながら旦那さんの後ろ姿に優しい目線を送った。心中静かにこの恩愛夫婦の同舟共済に感服するのだ。

今年旦那さんの方が写真展が開く予定、奥さんがまた来年も個展計画があり、話を聞いて、
近づいたら是非しらせてと頼んだ。本当に、楽しみにしてます。

二人の頑張る姿に僕まで元気をもらったような気がする。


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