最近通勤電車の中原研哉さんの本を読んでいる、「ポスターを盗んでください+3」という本人のデザインにより装釘された再版本、二週間前恵比寿駅ビール5階の有隣堂で購入した。最初は同僚のすすめて仕事用素材集を買いに行った目的で、種類が他店ではあまり見ない豊富さに驚き、チョッイ好機嫌、店ほかのコーナーをぶらぶらしたら、この本を見つかった。
エッセーなので、外人の私にとってとても読みやすかった。同じ職業の関係が、素直の文字や仕事の感想に共感ばがり、特に中の一編「食べきれないバリ」。異文化にふれた本人の素直の感想だ。フランス文化の理解、分析そして自国文化との対比、アイディンティティについての感想。これを見て、思わず自分のことを当てはまる、10年前若い頃、初異国の地を踏み、生活し、感受性を満ちた毎日が人生観を変わるほどの刺激だった。文字読みながら、一瞬にしてその記憶を蘇てきたようだ。大袈裟だが、後日また読み返すつもりだ。
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