2010年6月6日日曜日

表と裏

昨夜BSが「歴史から消された兵士たち」ドキュメントリーを放送した。
国ための功績、政権を握る政党に属す人々の場合は安定な生活保証が国からもらい、裕福な生活送っている。一方、かつ敵対政党に属す人々達が、その功績を抹殺され、普通の生活権利を奪われ、さらに時代により命さえ奪われたこともある。
老兵たち堪えた涙、訴えの怒り、そして時代や人生に対する無念さ、とても心に痛む。

僕ぐらい時代の人には、その歴史が五六年前までには一切知らされてなかったのだ。
歴史の真実性に対して各時代の解釈で様々と分かってるけど、身近な物事になると想像以上に衝撃が大きいものだ。
人類史上、どの国、どの政権下にもやりそうなことだ。中国共産党が敵対党国民党の功績を抹殺すること、日本戦後教育は自分が二戦の被爆国をばかり強調し、侵略国で周辺諸国に被害を与えたことをあまり論じようとしないこと、などなど。


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