2010年5月24日月曜日

孫文を支えた日本人と上海百年



孫文を支えた日本人 ~辛亥革命と梅屋庄吉~

上海百年家族 激動を生き抜く


先週末NHKのBS特集が二つドキュメンタリーを放送された。中国革命家孫文と彼の生涯を支えてた日本人資産家梅屋の物語。激変する時代背景の中、強い信念を持つ二人の友情と盟約、そして二人抱えてる理想の大アジア主義のための生涯を描いた。考えさせられた、半世紀前の日中志士たちは、波乱の世態の中、アジア諸国がいかに欧米帝国と対抗できるかを模索し、今ヨロパー連盟のようなアジア共同体を作ろうとしてた。結果は思わしくなかったものの、彼らの精神思想が素晴らしいものだとこころから感心した。

上海百年家族物語は前世紀の上海舞台に生き伸びてきた三つの家族の変遷を描いた。視点はとてもリアルで人間性溢れて、善し悪しを評論せず、ただ時代に翻弄された人々の心強さ懸命な姿に、ジワーと沁みてくる。
人類歴史の中、どの時代でも、どの政権でも、光あれば影あり。簡単の言葉で方付けるものではない。振り向いて反省するのも重要だが、なにより未来にたする情熱だと思った。

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