最近大した仕事やってなかったのに、落ち着かない日々の連続。社長の抜擢、ほか部署の目眩苦しい人事異動、仕事場の人間関係などなど、解決必要なことばかり。
その中、息抜きは通勤電車の読書だけ。ちょうど最近自分の現実問題と重なり、気になった記事何編があります。
仕事に対する主張、いくら努力しても、まだまだお互いの意見に歩み寄れない距離がある、気長にじっくり、そういう付き合い方の必要のある相手が必ずいる、それは仕事なのである。
デザイナーにとって、時に規制のない表現に向かうことが必要である。普通の目的がはっきりと決まっている仕事は、その目的に沿ってプランを組み立てればいいのであるから、論理のウエイトが重い分だけ決着がつけやすい。規制のないことは自分の感覚だけが判断の物差しであるから、これと納得するまで際限なく仕事は終わらない、ある意味で、その過程が自分を把握していく契機になる、誰でも自分の中で眠ってる創造力がある、その起こせる鍵はこの創造力である。けして楽しい作業とは言えないが、デザイナーにとって最も静かで密度のある時間だ。
仕事に疲れた自分に、その言葉がちくちくと正確に突いてくる、少しでも気持ちの整理ができたような気がして来た。
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