前夜少し早寝の効果か、暖かい缶ミルクteaのおかげか、眠気が全然戻らなかった。
途中一回停車しコンビニで肉まんと飲み物を補給以外、全途一時間半ちょっとで、目的地に到着した。
水辺の駐車場に先着のカメラマンが車が二三台停まっていた、やや驚きながら、現地考査に回った。日の出がまだだが、東の空もう薄ら紅くなってきて、これからの撮影にはちょうどいいタイミングと予定より早く出たのが正解だと嬉しく思ったりした。
天気予報今日は晴れだが、湖向こうの富士山方向はまだ厚い雲がかかってて、姿を見せてくれなかった。
あるオヤジが大声で、富士山がないよ、爆発されちゃったよっと冗談を繰り返しながら俺に声を掛けられた、そうですねって笑いて軽く返事を応じた。ただ、あまりの寒さで、体が思わず震えてた。一周り地形を見終わったらすぐ車に戻った。さすが湖辺、予報よりさらに二三度気温が低いだろう。
少したってから、東の空からだんだん澄んだ色が広がってききて、紺からブルーに、湖面にも明るく照らした、そして辺り全体にすき透った青に包まれ、一つになった。
富士山の頂上に薄い紅色染まったのは六時半頃だった。山にかかった雲もみるみるうちに薄くなって、消えた。
日が上ったが、二人はしばらくこの景色を眺めていて、水辺に離れなかった。
あ〜、穏やかな〜、小さな幸せ!
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