先日久しぶりに友人達と酒場で会いました。
席上日本の友人が親戚の話しを言い始めて、
そこから思わぬ展開で興味深い発見がありました。
この友人が両親の兄弟のせがれの話しをしだけど、
日本語中にお母さんとお父さん兄弟達の呼び名を共通で、同じおじさんとおばさんで呼ばれてい
るため、話しの進みにつれ、どっち側の伯父さんか、伯母さんかをわけ解らなくなってき
た(笑)
よく考えたら、中国語の中に母と父の親族など、各身分専属の呼び名があって、
呼び名だけでどちら側の親族か、かつ年上か年下かを一目で解ります。
日本語の中に、そう言う区別がなくて、
あえて分けようとしたら、住む地名付けか、名前を付けるかぐらいらしい。
同じ漢字文化圏なのに、なんでこんなに違うだろう…
後日博学の知人に聞いたら、面白い答えが帰ってきた。
儒教の国では人倫を重んじて、その関連語彙もある程度に発達していると思わ
れています。そして日本人仕事勤勉のため、それなりに仕事関連の単語も豊富です。
例えば、仕事外勤務時間は、平日だと「残業」、休日だと「休日出勤」と言い分
けてます。
中国語の場合は平日休日関係なく全て「加班」一言で済ませてます(笑)、
あれ!そうしたら、我々は昔からの懶けものなのか…と自嘲!(笑)。